ウェブディレクションKPI/KGI

ディレクションで必要なマーケティング要素

今のウェブサイトは、制作した際の目標設定設定し、
その目標に向かってどのようにサイトの見せ方や、更新をするかを考える事が重要です。

KGIとKPIを設定する

KPIとは

目標達成に向かって順調に進んでいるかどうかを確認するための指標の事です。

KGIとは

最終達成の目標指数を表します。

「売上高」(KGI)に対して関係のある、「顧客の数」「平均客単価」「平均購入頻度」(KPI)となり、
つまりこの上の(KPI)の項目どれかを向上させれば、売上高(KGI)は向上するのがわかります。

顧客の数に関して考える

「新規顧客の数」と「リピート顧客数」と分けて考える事ができる。

平均客単価に関して考える

「商品単価」と「購入1回当たりの平均購入個数」と分けて考える事ができる。



新規顧客に関して考える

「新規に購入意向を持った人の数」「購入率」と分けて考える事ができる。

・新規に購入意向を持った人の数←「ブランド力の代替指標」
「あなたのブランドに対して強く感情移入しており、ぜひ購入したい」と思っている人が多ければ多いほど「ブランド力が強い」状態となる。

・購入率←「セールス力の代替指標」
「店頭での露出度を増やす」などの取り組みを通して「買いたい人が買いやすい環境」を創り上げていく活動だ。

新規に購入意向を持った人の数に関して考える

「ブランド認知者数」と「ブランドの品質」と「購ブランドの好感度」と分けて考える事ができる。

1.ブランド認知者数が少ないことが原因なのか?
2.ブランドの品質が生活者に認識されていないのか?(=知覚品質)
3.ブランドの好感度が低いのか?(=ブランド連想)
など購入に至らなかったお客様の原因を考える事ができる!!

KGIが上がらない原因を考える

これまで見てきたKPIが正常なのに、「KGIが上がらない」状況は、
「ブランド認知者数」の「ターゲット人口」×「ブランド認知率」で決まります。



戦略を考える

これまでの作業を元に戦略を考えます。
やみくもに「全ての指数を向上させる」と戦略を立てた所で、
限られた資産や、時間しかないです。
そこで優先順位を明確にします。

ブランドの認知度をあげるために、リスティング広告やディスプレイ広告を行い、ブランドの認知度をあげます。
上記の広告戦略を立てる事により、いくらの広告で、KPIの達成率がわかり、それによりKGIを達成する事が
できれば、広告費用をいくらあげれば「KGI」の目標指数も達成できるかがわかります。
また、KPIが達成しているのに、「KGI」が達成されない場合は他の部分の原因も考えられますので
もう一度ロジカルに考える事により、ボトルネックを発見しやすくなります。

参考サイト