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実案件で困らない!CSSバグ対応&ブラウザ検証の基本

〜「なぜか崩れる…」を最短で解決するための思考と手順〜

CSSバグは「誰でも踏む」

Web制作の実案件で、ほぼ確実に直面するのがCSSバグです。

これらはスキル不足ではなく、CSSとブラウザの仕様差による“あるある”
重要なのは「バグを出さないこと」ではなく、どう対応するかです。

この記事では、

を、初心者〜実務レベルまで通用する形で解説します。

CSSバグはなぜ起きるのか?

まず大前提として知っておきたいのは、

CSSは「絶対に同じ見た目になる言語」ではない

ということです。

CSSバグの主な原因

① ブラウザごとの仕様差

② レイアウト手法の影響

③ コンテンツ差し替え耐性の不足

実案件のCSSバグは「想定外」が原因です。

CSSバグ対応の正しい思考フロー

CSSバグ対応で最も重要なのは、
「闇雲にいじらないこと」です。

Step1:まず“再現条件”を整理する

いきなりCSSを書き換える前に、次を確認します。

「SafariのSP幅だけ」「横向き時のみ」など、
条件を言語化できると解決は半分終わりです。

Step2:DevToolsで“効いているCSS”を確認

Chrome / SafariのDevToolsを使い、

を確認します。

/* よくある例 */
.parent {
  display: flex;
}

.child {
  width: 100%;
}

flexの影響で思った挙動にならないケースは非常に多いです。

Step3:最小単位で原因を切り分ける

CSSバグ対応の基本は、

「削って試す」

これで「どこが原因か」を特定します。

実案件で多発するCSSバグあるある

あるある①:height固定による崩れ

.card {
  height: 300px;
}

テキストが増えた瞬間に破綻。

対策

あるある②:absolute依存レイアウト

.text {
  position: absolute;
  bottom: 0;
}

レスポンシブでズレやすい。

対策

あるある③:flexの初期値を理解していない

display: flex;

だけで起きがちな問題

対策

ブラウザ検証の基本と優先順位

すべてのブラウザを完璧に確認する必要はありません。
優先順位が重要です。

基本の検証順

  1. Chrome(PC)
  2. Chrome DevTools(SP幅)
  3. 実機スマホ(iOS Safari)
  4. Safari(Mac)
  5. Firefox(必要に応じて)

iOS Safariは最優先
実案件でのトラブル率が最も高いです。

スマホ検証で見るべきポイント

CSSバグを減らす設計習慣

① 高さを決めない設計

② レイアウトは「流れ」を意識

③ コンテンツが変わる前提で組む

これを想定して耐えられるCSSが、実案件で強いCSSです。

バグ対応が速い人の共通点

CSSバグ対応が得意な人には共通点があります。

① 原因を“推測”できる

「この崩れ方は、たぶんflexだな」
「Safari特有っぽいな」

経験から仮説を立てられる。

② 無闇にCSSを足さない

バグが起きるたびにCSSを追加すると、
別のバグを生みます。

まず整理、次に修正。

③ バグを“メモ”している

これを蓄積すると、
次から同じバグで詰まらなくなります。

納品前CSSバグチェックリスト

最終確認用(保存推奨)

まとめ:CSSバグは「対応力」で差がつく

CSSバグは避けられません。
でも、

これができれば、
実案件で“困らない人”になります。

CSSは「知識」より「経験の整理」。
バグ対応力は、確実に積み上がるスキルです。

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