サイトアイコン WEBデザインMATOME

【Webアニメーション入門】線が伸びて消えて文字が浮かび上がる!CSSだけで作る洗練デザイン

Webサイトの印象を大きく左右するのが「アニメーション」です。
特に、視線誘導(ユーザーの目線を導く)や、ブランドの高級感演出において、
文字が“ただ表示されるだけ”ではなく、演出を伴って登場する というのは大きな差になります。

その中でも今回紹介するのは、

線がスーッと伸びて、線が消え、最後に文字がふわっと表示されるアニメーション。

たったこれだけで、
・キャッチコピー
・セクションタイトル
・メッセージ
といった“伝えたい言葉”に強い印象を与えることができます。

さらに、今回の方法は JavaScript不要でCSSだけ
軽量で実装もシンプルなので、どんなWebサイトにも導入できます。

この記事では、コピペで使えるサンプルコードとともに、アニメーションの仕組み・応用のコツまで徹底解説します。

なぜ「線 → 消える → 文字フェード」は魅力的なのか?

このアニメーションが人気の理由は3つあります。

① 視線誘導の効果が高い

人間の目は 動くものに反応する ようにできています。
線が伸びる動きは、ユーザーの目線を自然にテキストへ導きます。

結果として、表示したいメッセージが確実に読まれる確率が上がります。

② “意味がある演出”として見える

ただのフェードインと違い、

という「流れ」が生まれます。

この“ストーリーのあるアニメーション”が、
ユーザーに 丁寧・スタイリッシュ・高級感 といった印象を与えます。

CSSだけでサクッと作れる

複雑に見えても、実はCSSアニメーションだけで完結します。
JavaScript不要なので、エラーの心配もなく軽量。
WordPressテーマや静的サイトにも入れやすいのが魅力です。

完成デモ(HTMLごとコピペOK)

以下は完成済みのサンプルです。
このまま .html に貼り付ければ表示されます。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Line Hide → Text Fade Animation</title>
<style>
  body {
    font-family: "Helvetica", "Arial", sans-serif;
    padding: 80px 20px;
    background: #f7f7f7;
  }

  .line-text {
    width: 300px;
    margin: 80px auto;
    text-align: center;
    position: relative;
  }

  /* --- ▼ 線アニメ(伸びる → 消える) --- */
  .line {
    width: 0;
    height: 2px;
    background: #333;
    margin: 0 auto;
    animation: lineAnim 1.5s forwards;
  }

  @keyframes lineAnim {
    0%   { width: 0; opacity: 1; }
    50%  { width: 100%; opacity: 1; } /* 伸びきる */
    100% { width: 100%; opacity: 0; } /* 消える */
  }

  /* --- ▼ 文字表示(線が消えた後にフェードイン) --- */
  .text {
    opacity: 0;
    margin-top: 20px;
    font-size: 20px;
    animation: textFade 1s forwards;
    animation-delay: 1.5s; /* ←線アニメ後に表示 */
  }

  @keyframes textFade {
    from { opacity: 0; }
    to   { opacity: 1; }
  }
</style>
</head>

<body>
<h2 style="text-align:center;">線 → 消える → 文字表示アニメーション</h2>

<div class="line-text">
  <div class="line"></div>
  <p class="text">アニメーション表示テキストです。</p>
</div>

</body>
</html>

アニメーションの仕組みを解説

CSSアニメーションは主に次の2つで構成されています。

① 「線」のアニメーション

線が伸びて → 透明になって消える動き。

@keyframes lineAnim {
    0%   { width: 0; opacity: 1; }
    50%  { width: 100%; opacity: 1; }
    100% { width: 100%; opacity: 0; }
}

この3段階で動きを作っています。

タイミング動き
0%幅0・透明度1でスタート
50%幅100%(最大)まで伸びる
100%幅を維持したまま透明度0で消える

線が消えることで 次に表示される文字が主役として際立つ 効果があります。

「文字」のフェードイン

文字は「線アニメが終わったあと」に表示されるようにします。

.text {
  opacity: 0;
  animation: textFade 1s forwards;
  animation-delay: 1.5s;
}

ここで大事なのは animation-delay

線アニメ(1.5秒)が終わるタイミングに合わせて、文字の表示開始時刻を 1.5秒 にしています。

デザイン調整:オシャレに見せるコツ5つ

① 線の色・太さで印象が変わる

② 線の太さ(height)

height: 2px; → すっきり
height: 4px; → 力強い
height: 1px; → 繊細

印象がガラッと変わります。

③ 文字表示までの時間

文字が早く出すぎると演出が弱くなり、
遅すぎるとストレスになるので、

線アニメ時間+0.3〜0.5秒

が最も美しいと言われます。

④ フォントで高級感が変わる

・日本語:Noto Sans JP / Shippori Mincho / YuMincho
・英語:Playfair Display / Lora / Roboto

書体ひとつで演出の質が大きく向上します。

⑤ 複数箇所で使うなら“出現タイミング”をずらす

複数タイトルが縦に並ぶ場合、delay値を変えるとリズム感のあるアニメーションに。

応用編:こんな演出も作れます

線が右→左に消える

線が中央から両端へ消える

線が光りながら伸びる(光の点を追加)

スクロール時にアニメを発火(IntersectionObserver)

GSAPを使ったプロ級アニメーション

「こういう動きを再現したい!」という参考サイトがあれば、完全再現用のコードも作成できます。

まとめ:CSSだけでリッチなアニメーションは作れる

今回紹介したアニメーションは、

と、メリットだらけの手法です。

コンテンツの“見せたい言葉”ほど、今回のように一工夫したアニメーションを使うと効果的です。

モバイルバージョンを終了