デザイナーとして就職したい、もしくは副業で案件を獲得したい
そのどちらでも最も重要なのが ポートフォリオ です。
しかし、実は採用担当やクライアントが求めているのは、
「作品をたくさん作っている人」ではなく、“考え方・問題解決力が見える人” です。
そこで本記事では、
- Figmaでポートフォリオを作るメリット
- 採用側が評価するポイント
- 見せ方・構成のコツ
- 就職と副業それぞれの勝ちパターン
- Figmaで作る際のデザインTips
を、初心者でも理解できる形でまとめました。
なぜポートフォリオにFigmaが最適なのか?
FigmaはWeb・UIデザインツールという印象が強いですが、
実はポートフォリオ制作との相性が抜群です。
① スライドのように見せられる
フレームを並べるだけで、読みやすい構成が作れる。
② URL共有できる
PDFをメールに添付する必要なし。
URLひとつでスマホでもPCでも簡単に閲覧可能。
③ プロトタイプで“動く作品”を見せられる
UI/UX採用の場合、静止画より圧倒的に伝わる。
④ コンポーネントで統一感が出る
タイトルや見出しをコンポーネント化すれば、
全ページが自然と整う。
⑤ 修正が早い(応募のたびに作り直さなくていい)
表示内容を修正すれば即反映される。
運用がとても楽。
ポートフォリオは「作品集」ではなく「問題解決集」
多くの人がやりがちなのは、
- 作品を並べただけ
- 「制作しました」だけの報告
- 結果が伝わらない
- 意図がわからない
こういった「作って終わり」の構成です。
採用担当・クライアントが見たいのは次の5点。
① どんな課題に対して
② なぜそのデザインにし
③ どんなプロセスを踏み
④ どのように改善され
⑤ どんな学びを得たのか
ここまで書けていると、評価は一気に上がります。
Figmaポートフォリオの理想的な構成
以下のフォーマットは、採用担当が最も読みやすい流れです。
① 表紙(トップページ)
- 名前
- 肩書き
- 得意分野
- ポートフォリオタイトル
- 連絡先 / SNS
Figmaの大きな余白と整ったレイアウトを使うと、一瞬でプロらしさが出ます。
② 自己紹介・スキル
- 経歴
- 使えるツール
- 得意ジャンル(UI/LP/バナーなど)
- 興味のある領域
採用担当は「この人はどこで活躍できそうか」を見たいので、
強みは明確に書くべきポイントです。
③ 実績一覧(代表作3〜5個)※最重要
ここが“メインコンテンツ”。
作品ごとに以下をまとめます:
- プロジェクト概要
- 課題(何を解決すべき?)
- ターゲット/ペルソナ
- ワイヤー → デザイン → プロトタイプ
- 採用理由(色・余白・情報整理の意図)
- Before → After
- 成果・学び
これが書けているだけで、
“作品を作れる人” ではなく
“デザインできる人” と評価されます。
④ リデザイン事例(評価されやすい)
リデザインは 改善思考が見える ため好評価。
例
- 情報過多のLPを整理してCVR向上案を出す
- UIが古いサイトを現代的にリファイン
- アプリUIを読みやすい構成に変更
Before → After の並びだけでも説得力が段違い。
⑤ デザインシステム(余裕がある人)
- Color Style
- Font Style
- Spacing
- Components
- Naming Rule
ここまで載せると、
“チームでデザインを運用できる人” として高評価になります。
⑥ まとめ・連絡先
- 今後の目標
- 対応できる業務
- 連絡先
- SNSリンク
最後に入れて全体を締めます。
就職活動で刺さる見せ方
① 冒頭に強み・代表作を持ってくる
「スクロールしない」採用担当も多いため、
最初の1画面で印象を取る。
② 1作品につき5〜8枚以内
長すぎると読まれない。
③ “意図” を必ず説明
理由が言えるデザインは強い。
④ PC・SPセットで見せる
レスポンシブ理解は即戦力評価。
⑤ チーム開発意識を見せる
命名、コンポーネント整理は実務ウケが良い。
副業に強い見せ方(クラウドソーシング向け)
副業ではクライアントが見るポイントが少し違います。
スピード(制作時間を書いておく)
修正対応の柔軟性
実績の幅(LP・バナー・UIなど)
コミュニケーションの丁寧さ
「安心して任せられるか?」が最重要。
そのため、完成物だけでなく、進行の仕方 も書いておくと信頼されやすいです。
Figmaで作る際のデザインTips
余白は多めに(初心者は詰めがち)
余白が増えるだけでクオリティが上がる。
フォント階層を明確に
H1 / H2 / Body の関係を統一。
色は3色以内
配色の迷いや誤差が激減する。
スクリーンショットは斜め配置が映える
ポートフォリオっぽいプロ感が出る。
Auto Layoutを使いこなす
レイアウト崩れが減り、調整が楽。
まとめ:Figmaは“見せ方”次第で評価が大きく変わる
Figmaは
- 見せやすい
- 修正が早い
- URL提出できる
- UI/UXの意図を書きやすい
という理由から、ポートフォリオ制作に最も向いているツールです。
ただし大事なのは作品の美しさよりも、“何を考え、どう解決したのか” が伝わる構成 にすること。
あなたが制作してきた作品も、見せ方を少し変えるだけで、
就職・副業どちらでも大きな武器になります。
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