第4回:CSSで見た目を整える|初心者向けWebデザイン講座
Webページの見た目を整えるために欠かせないのがCSS(Cascading Style Sheets)です。
今回はCSSの役割から基本プロパティ、セレクタの使い方、導入方法までやさしく解説します。
CSSの役割と必要性
HTMLがWebページの骨組みを作る言語だとすれば、CSSはその骨組みにデザインの衣装を着せる言語です。
主な役割
- デザインの適用:文字の色・サイズ、背景色、余白、レイアウトなどを調整
- ユーザー体験の向上:見やすく使いやすいデザインで滞在時間や再訪率をアップ
- コンテンツとデザインの分離:HTMLは内容、CSSは見た目を担当し、メンテナンス性を向上
基本プロパティ
文字サイズの調整
font-size: 16px;
情報の重要度に応じて文字の大きさを変えることで、視覚的なメリハリを付けられます。
余白の設定
margin: 20px;
padding: 10px;
適切な余白で見やすく整え、全体のバランスを取ります。
色の指定
color: #333333;
background-color: #f0f0f0;
文字色や背景色で印象を変え、ブランドイメージを演出します。
CSSセレクタの種類
要素セレクタ
特定のHTMLタグに直接スタイルを適用。
p { color: blue; }
クラスセレクタ
複数要素に共通のスタイルを適用。
.notice { background-color: yellow; }
IDセレクタ
ページ内で唯一の要素に適用。
#header { height: 100px; }
優先順位はID > クラス > 要素 の順。正しい使い分けが重要です。
CSSの導入方法
- 外部スタイルシート(推奨)
別ファイルにCSSを記述し、HTMLにリンクする方法。<link rel="stylesheet" href="style.css"> - 内部スタイルシート
HTML内の<style>タグに直接記述。 - インラインスタイル
要素のstyle属性に直接記述(緊急・限定用途向け)。
デザインのポイント
- ブランディング:色やフォントを統一して信頼性を高める
- モバイルファースト:スマホ利用を前提にデザイン
- アクセシビリティ:誰でも利用しやすいUIを意識
実践演習例
- 見出しの色をブランドカラーに変更
- 余白を調整して読みやすさを改善
- モバイル端末用に文字サイズを最適化
演習を通して、数字やカラーコードを使いながら具体的にデザインを改善していきます。
まとめと次回予告
CSSを使いこなすことで、Webページは大きく印象を変えられます。
基礎を固め、セレクタやプロパティの使い分けを身につけることで、
効率的かつ魅力的なデザインが可能になります。
次回は、さらに高度なCSSテクニックについて学び、デザインの質を一段と高めていきます。
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